注文住宅よりお得なセミオーダー規格住宅の費用について徹底解説!
住宅は人生の中で最も高額な買い物です。家族のさまざまな希望を反映すればするほど高額になってしまう建築費用にお悩みの方も多いと思います。
注文住宅では費用が掛かり過ぎる、建売住宅では家族の希望を叶えられず物足りない…そんな悩みを抱えた方におすすめなのが「セミオーダー規格住宅」です。
本記事では、リーズナブルでありながら家族が快適に過ごせる機能をしっかり押さえた「セミオーダー規格住宅」についてご紹介します。住宅を建てるのに必要な費用についても分かりやすく解説していますので、ぜひ参考にしてみてください。
茨城県の住宅平均購入価格と面積は?
住宅の購入価格の相場はどれくらいでしょうか?
その手掛かりになるのが、多くの方が利用している固定金利住宅ローン「フラット35」の利用者調査です。住宅金融支援機構では、フラット35の利用者が購入した住宅の価格や面積などのデータを毎年提供しています。その中から2022年に茨城県で購入された住宅の統計情報をご紹介します。
注文住宅の平均
注文住宅 |
年齢 (歳) |
家族数 (人) |
敷地面積 (㎡) |
敷地面積 (坪) |
住宅面積 (㎡) |
住宅面積 (坪) |
家族一人当たり 住宅面積(㎡) |
住宅建設費 (万円) |
茨城県平均 |
44.5 |
3.5 |
453.0 |
137.0 |
118.7 |
35.9 |
33.9 |
3,366.3 |
全国平均 |
46.2 |
3.6 |
321.7 |
97.3 |
122.8 |
37.1 |
34.1 |
3,715.2 |
建売住宅の平均
建売住宅 |
年齢 (歳) |
家族数 (人) |
敷地面積 (㎡) |
敷地面積 (坪) |
住宅面積 (㎡) |
住宅面積 (坪) |
家族一人当たり 住宅面積(㎡) |
土地代金を含む 購入価格 (万円) |
茨城県平均 |
41.3 |
3.1 |
212.8 |
64.4 |
107.2 |
32.4 |
34.6 |
2,622.6 |
全国平均 |
41.7 |
3.2 |
146.6 |
44.3 |
101.9 |
30.8 |
31.8 |
3,719.0 |
注文住宅は建て替え需要が多いため、敷地に制約のある建売住宅と比べて建物が大きくなり、その分住宅本体の金額が大きくなる傾向があります。
建売住宅はニューファミリー層向けの需要が多いため、世帯人数が少ない分コンパクトな作りになります。建売住宅の購入には土地代金も含まれますが、それでも注文住宅と比べてリーズナブルに購入できる傾向が見て取れます。
【参考】一戸建ての世帯人数別面積
国土交通省の資料(※)によると、一戸建て住宅に推奨されている床面積の計算方法は次の通りです。
25 ㎡×世帯人数+25 ㎡
世帯人数を2人〜5人とすると、下記のようになります。
2人世帯…75㎡(約22坪・一人当たり住宅面積37.5㎡)
3人世帯…100㎡(約30坪・一人当たり住宅面積33.3㎡)
4人世帯…125㎡(約38坪・一人当たり住宅面積31.3㎡)
5人世帯…150㎡(約45坪・一人当たり住宅面積30.0㎡)
ただし、これはあくまで参考面積です。廊下などの共用スペースを省くなどの間取りの工夫で、少ない面積でも快適性を損なわない住宅を設計することは可能です。
※ 参考:国土交通省「住生活基本計画」 別紙3 誘導居住面積水準
https://www.mlit.go.jp/jutakukentiku/house/jutakukentiku_house_tk2_000032.html
新築住宅に必要な費用
新築住宅を建てるにあたっては、建物本体だけの金額だけではなくトータルでどれだけの費用が掛かるのかをできる限り正確に把握しておく必要があります。ここをおろそかにすると、想定外に費用が掛かってしまいその後の人生設計を狂わせてしまうことにもなりかねません。
インフラ引き込み工事
土地に電気や水道などの設備を引き込むために必要な工事です。
既存の住宅地であれば問題ありませんが、郊外などに新規に住宅を建てる場合には引き込み費用が高額になることもあるため要注意です。
地盤改良工事
田を埋めるなどして新たに造成した土地などは一般的に地盤が緩く、そのままでは建物の重さを支えきれない場合があります。建物の不同沈下や地震時の液状化被害を防ぐために、セメント改良や鋼管杭などの地盤改良工事が事前に必要になる場合もあります。
土地によってはその地盤改良費用が高額になることもありますので、計画の早期の段階で計画地の近隣データなどを参照して、地盤改良に必要な費用を見込んでおく必要があるでしょう。
仮設工事
敷地をフェンスなどで囲ったり、外部の施工に必要な足場などの仮設物を設置したりするために必要な費用です。
最終的には建物としてかたちに残らないものですが、近隣に迷惑を掛けずに安全に建築工事を進めるためには必須のものといえます。
本体工事
本体工事は最終的に建物としてかたちに残る部分の工事です。工事に必要な資材費と施工に掛かる人件費の合計で算出されます。建設費の大部分を占めるものですので、できるだけ妥協なく選定した仕様・性能で建築したいものです。
せっかく良い品質の材料を使用しても、工法や施工精度の悪さで台無しになってしまうこともあります。しっかりとした施工管理体制で工事を進められる会社を選ぶことが成功のカギです。
諸経費
建物本体の価格以外にも次のような「諸経費」が掛かります。
・設計費
設計士がお客様との打ち合わせにより住宅の間取りや仕様を決定し、図面に落とし込んでいきます。注文住宅の場合は選択肢が多い分打ち合わせ回数が多く、設計に掛かる人件費が住宅価格に上乗せされる傾向があります。
・現場管理費
建築工事は基礎工事業者や大工、設備業者などの各種の専門工事業者の手によって進められますが、図面通りの建物を高品質につくるためには現場監督による施工チェックと工程管理が欠かせません。
また、現場管理には近隣に迷惑を掛けないように配慮しながら安全に工事を進めつつ、施主が安心して建物の完成を待てるようコミュニケーションを取るというソフト面での重要な役割もあります。
・一般管理費
設計費や現場管理費は個別の住宅に掛かる費用として計上されますが、建設会社が存続するためには本社や営業所のバックアップ体制が必要です。一般管理費では建設会社の本部機能として必要な事務経費や人件費など、各種の経費が計上されます。
また、一般管理費の中には企業のPRに必要な広告費なども含まれますので、大手ハウスメーカーなどではこの部分の割合が大きくなる傾向があります。
その他の費用
その他にも仮住まい費用や引っ越し費用、住宅ローン手数料や登記費用が掛かります。
建築後には新規に購入する家具や家電製品もありますし、不動産取得税や固定資産税などの公租公課も発生します。
営業担当者に問い合わせるなどしてそれらの費用についても正確に押さえておき、予算オーバーで後悔することが無いようにしましょう。
費用対効果が抜群!セミオーダー規格住宅のすすめ
ライズクリエーションでは、注文住宅よりもコストパフォーマンスが優れる高品質セミオーダー規格住宅「e-NEハウス」を提案しています。
ここでは「e-NEハウス」の特徴と、注文住宅と比べて費用対効果が優れる理由についてご説明します。
優れたプランニングと設計の省力化
「e-NEハウス」は間取りを徹底して合理化し、面積をコンパクトに抑えた規格住宅です。
無駄なスペースが一切無くすべての空間を余すことなく有効に活用できるため、最小限のスペースで家族が豊かな生活を送れます。
また、セミオーダー住宅ですので注文住宅と比べて打ち合わせ回数が少なくなり、住宅に掛かる設計費が抑えられることも大きなメリットです。
大量発注による資材のコストダウンと徹底した施工の合理化
「e-NEハウス」はセミオーダーシステムを導入することによって仕様を統一し、建材・設備の大量一括発注で資材の仕入れ価格をコストダウンしています。また、施工手順の徹底した合理化により現場作業・現場管理のロスを排除し、ムダな人件費を発生させません。
広告宣伝費を必要としない地域密着型スタイル
ライズクリエーションは茨城県南・県西部に営業エリアを絞った地域密着型の工務店です。過去に建築をお手伝いさせていただいたお客様からの口コミでの受注が中心のため、大手ハウスメーカーのように華美なモデルハウスを建てたり膨大な広告宣伝費を掛けたりしていません。そのため、諸経費の中に含まれる一般管理費が少なく、リーズナブルな価格設定が可能です。
本体工事と現場管理にはしっかりと費用を掛ける
ここまで説明してきたように、セミオーダー規格住宅「e-NEハウス」を注文住宅に比べてお得にご提供できるのには明確な理由があります。
住宅の品質にとって本当に大事な本体工事費や現場管理費を省くものではないため、安心して高品質の住宅にお住いいただけるでしょう。
ローコストでありながら高品質なセミオーダーの家づくり
ライズクリエーションは「おトク」で「快適」「安心」がすべて手に入る家をつくりあげることをミッションに、これまで家づくりの性能向上とコストダウンに磨きをかけてきました。
その長年の試行錯誤の末に生まれたセミオーダー規格住宅が「e-NEハウス」であり、自信をもっておすすめできる住宅です。
ライズクリエーションでは、おトクなだけでなく高性能・高品質のベストなマイホームを追求しています。
家族の幸せな未来のために、賢い家づくりを「e-NEハウス」で実現しませんか?
茨城県土浦市西根南モデルハウスでは、「e-NEハウス」に使用されている素材や設備を実際に見て確認ができます。ぜひお気軽にご来場ください。